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昔ながらの方法で作って暮らす方法が、 分かりやすくまとめられて、 田舎暮らしをこれから始める方にも、 もうすでに始められてる方にも、 参考になる本だと思います。 田舎暮らしをしていなくても、 読んでるだけで楽しい気持ちになるし、 読んでるうちに、 「楽しそう。私もやってみたいな〜。」と思わされます。 八ヶ岳のふもとで田舎暮らしを始めて10年の 著者 松井美香さんが、 自給自足を目指しながらも、力を入れ過ぎず、 出来ることから楽しんでやっている様子が ほんわか伝わってきます。 私がこの中で一番やってみたいのが、 穫れた椿の実から椿油を絞って、その油で天ぷらをしたり、 石けんを作ったりすること。 こんな田舎暮らしを私もしたいなぁ、と、 密かに目標にしています。
「・・・30年の信州生活で、現代日本に秘境などどこにもないと確信した。かれらが「秘境」と呼んだところには昔から人々の生活があり、今も当たり前のように生活が行われているのである。また、田舎といえども「生活」の場である。当然のことだが「素朴」な人間関係だけではありえず、さまざまな矛盾が行き交い、ぶつかり合っている。都会も田舎もないのである。そのすべてを丸ごとすくい上げた「地域」の有り様、暮らし振りが書けるのなら、本にする意義がわずかばかり残っているような気がしてきたのである」 正直なところ著書の「田舎暮らしの馴染み方」という題名から気楽に読み始めた。しばらく読み進めるうちに題名との違和感を覚えた。ある種の文明論的な内容でもあるのだ。 時には映画「三丁目の夕日」が田舎から都会に出た少女の物語なら、逆に都会から田舎に移り住んだ戸惑いの物語でもあるように感じた。 田舎に育ち田舎に住む身からすると田舎の良さといやらしさが実によく描かれていると思う。 田舎はよさであると同時に、自我を鎮めないと生きにくく、軋轢をうむ。 田舎人の人の良さとは、田舎の暗黙の共同体のおきてを受け入れた場合であって、おきてにそぐわない自我の主張はよそ者排除の論理にさらされる。 さすがに長い田舎住まいの経験が見事にそこを描いている。 じっくり読みこなすことで、田舎暮らしのユートピアを勝手に頭に描いている 団塊のおじさんたちに貴重な情報をもたらしてくれるだろう。お勧めしたい。類書にない田舎暮らし成功の鍵が詰まっている。
実際の相談を題材にした解説になっているので実用的で分かりやすい。 田舎暮をしてみたい最初の取っ掛かりとして良い本です。
本に出てくる田舎暮らし成功者の方々をお手本にし、2001年、念願の田舎暮らしを実現することができました。 田舎暮らしを楽しく暮らす為のガイド本としても、いまだに活用しており、本棚に眠る事はありません。 物件情報、実用的なノウハウ(例えばバイオガス発生装置の作り方など)が満載で、私にとって「完全保存版」といえる本です。 ページ: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ... | 次のページ | 6/20 |