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でもこの本は素敵な写真と共に丁寧な解説があり、非常にわかり易く勉強になりました。私のお勧めの一冊です。
こういう類の本って、「わ~。素敵。わが家もこうしたいな~。」で終わってしまいがちですよね。だって、キッチンの間取りも収納量も生活の仕方も人それぞれですもの。 しかし、この本はたくさんの素敵な写真と細かい説明による実例のおかげで、ただ眺めて終わりになってしまうのではなく、実際に私自身はこの本を参考にして、我が家のキッチンも少しだけおしゃれに使いやすくすることができました。 この本が実際に生活に生かせるかは、人それぞれだとは思いますが、 キッチンが使いにくくどうにかしたいなと思っていらっしゃる方にお勧めいたします。
でも生活の中で季節を感じる演出は、参考になります。 前作が初級編なら、今回のは中級編かな?前作と合わせて買ったほうが、著者の世界が広がっていいかも。 個人的には、前作のときもそうだったけれど、お正月の演出のページが好きです。お重に入った本格的なおせち料理ではないけれど、オーブン粘土で作った鯛の箸置きだとか、ワイヤーで作ったフードカバー、鯛の岩塩包みなど、見ていて、とっても楽しくなります。 1年に一度くらいこんな楽しい演出をしてみたいなあと思いました。
見れば見るほど新しい発見ができます。 日本ではありえない!って思ってしまいがちな壁紙の色を使っていてもすごくお洒落・・! カラフルなキッチンもあればシックで清潔感あふれるキッチンも紹介されています。 また、いくつかレシピも載せてあり、私も一つ試してみました。 122ページに紹介されている“オレンジ風味のプチ・サブレ”。 とっても満足のいく味でしたよ。
また、物がいっぱいあったり、ヴィヴィッドな色が視界の大部分に用いられていてもこ汚く見えないのが、上記二都市の特徴でしたが、一部、物が溢れ、コレクションしているのか捨てられないのかわからないキッチンもありました。それが創造性といったら、はあそうですかという感じですが。 雑貨好きな人は、どういう雑貨があるのかな、と細かく観察するのに楽しいと思います。
しかもここに出てくるキッチンはどれも個性的で、その人の「好き」が溢れています。好きな物、好きな色、好きな味、好きな人、好きな時間。そんなキッチンをパラパラと見ていると、幸せの小さなヒントが見つかる気がします。 キッチンは生きるために必要な「食」のための場所。そのキッチンが素敵だと「食」そのものが楽しくなる。生活の中で必要不可欠な「食」が楽しければ生活そのものも楽しくなってくる。そう思わせてくれる一冊です。 パリ人たちのキッチンを覗いてみたくなったらぜひこの本を開いてみてください。 ページ: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ... | 次のページ | 3/16 |