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たった一つの家具から昭和史を見て行くことができる。合間合間に「サザエさん」ほかの漫画や小説に登場するちゃぶ台が時代の変化を表現する小道具として使われていることなど、とても興味深く読んだ。
ファブリック、灯り、みどり…と、ポイントごとにページがまとめられていて、写真もキレイ。見ているだけでアジアン気分。癒されてしまいます。部屋全体のレイアウトが紹介されているので、アレンジするときのお手本にもいいかも。 ただし、文中で紹介されているインテリア・雑貨店はほとんどが東京のものなので、田舎住まいには関係ないかなぁ…。。
この五十年間もの作りの現場にいながらみてきた、取り巻く環境の変化と自身がどうしても感じてしまう違和感を検証し、その根拠を具体的に指し示しています。ときどきの変化に柔軟に対応しながらも、もの作りとしてやってきた自身が今考えてしまうのは、五十年でもまだまだ足りない椅子作りの奥深さ、むずかしさ。 同時に経済原則で動く社会の動きに巻き込まれざるを得ないもの作りは、しかしそれだけで良いのかどうかというある思想的な視点も提示しています。「何を作るべきか」の答えももちろん出していますが、それは読んでのお楽しみということにしておきましょう。 私も同じ業界にいるものとして、やはり「我々は何を作るべきか」を日々自問しています。たまに著者と断片的な話をすることはあっても、これまで著者の全貌を具体的に知ることはありませんでしたから、本書は驚くほどの内容を詰め込んだ著者の自伝といってもいいほどの側面も持っています。椅子に興味を持つ方も普通の読書人の方も、もの作りの現場を知る格好の一冊ですが、ものを作っている私のような者にはまた別の示唆を与えるものです。 また、私たちの暮らしの中にある多くのものの一つ一つに思いを馳せるきっかけを与えてくれる、大きな一冊と もなっています。
いうものも多いですが、この本はタイトル通りすんでいるひとが いかに快適にすごせるかという視点で書かれています。 快適というのは、使い勝手がよいとか家族の団欒ができるとか 実際に売っている商品もいくつかでていますので参考になります。
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