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大江さんのことは名前ぐらいしか知らない。 この本を読んで不動産大好き人間なんだと知る。 大江さんの文章は柔らかい。 波乱万丈な暮らしもまるで小説のようで楽しく読ませてくれる。 そして大江さんは自身で選んだ家それぞれに深い愛着を持っている。 まるで私も大江さんの家に住んでいるような錯覚に陥る。 これまでほどに家にこだわりを持つ大江さんは誤解を怖れずに言えば変態だと思う。 でもそんな大江さんがうらやましい。
日なた好きのきれい好きでお子さんもいらっしゃる、と共通点のある私は、すでに2年前に自宅を購入しましたが、文中で「そうそう!」と納得する内容もありました。産廃問題についても考えさせられました。 これから家を購入する人だけじゃなくて、いろんな立場の方が楽しめる本です。「9坪の家」も是非一緒に購入され、御夫婦で読みあってみてはいかがでしょう。
レシピは載っていないけど、作りたくなるような写真もたくさん載っています。 どちらかというと、写真を見て、そのコメントを読んで、ほのぼのする感じです。
この本だけの特色としては、建てた家が「いい家がほしい」のソーラーサーキットだということ、でもソーラーサーキットだから・・・というような、傾倒してベタほめという風ではなく、普通の施主さんの建築日誌です。どうも、ニフティの「FMYHOME」というホームページでいろいろ意見交換していたようで、その影響かな?と思います。ソーラーサーキットでマイホーム作りを考えてらっしゃる方は必読だと思います。 後半になるほど面白くなって、テンポよく読めました。すごいのは、建築現場にほんとによく顔を出していること。それと職人さんたちに出したお茶うけを記録していること。お茶うけ記録だけでも、なぜか楽しめます。「次の日のお茶うけはなんだろう?」なんて想像したりして。一年住んでみてのSCの家の感想や各部屋のしつらえでよかったところ・悪かったところなど、実践的でなるほどと思うところがあり役立ちました。「温水ルームヒーター」私も再度検討してみます。
タイトルどおり、あくまでも、「私の」家探しなんですね。 このケースでは住まいに求める条件が特殊なのに、日本の感覚はステレオタイプだと怒っても。 作者のようないわゆるディンクスなどで、経済的に余裕があって、視覚的な世界にこだわりがある人には、ぴったりくるのかもしれません。 書評では歯切れのよい文体、といわれていましたが、買いもしない物件で売主に嫌味を言うシーンなんかは、歯切れよいというよりは嫌な気分になりました。
最近TVや雑誌で、インテリアスタイリストや収納アドバイザーや「リフォームの匠」など、とにかくプロにお願いして丸ごとお部屋や自宅を改造してもらうのが流行っていますが、それで小奇麗になってもなんだかつまらないような、ほんとにそれでいいのかなあ、と思わないでもありません。かっこわるくてもへんてこでも汚くても住んでるところってその人のいろいろが表れているもんなあ、とつくづく考えさせられました。
しかし、そのような逆境から9坪ハウス増沢邸というすばらしい狭小住宅が生まれた。まさかそれが現代に、しかもあの小泉誠プロデュースでよみがえるなんて・・・。 建築ファンだけでなく、多くの人に読んでもらいたい作品。 小さな土地でも工夫すれば快適にすめるんです。 ページ: | 1 | 2 | 3 | 4 | ... | 次のページ | 1/4 |